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取扱説明書の点訳

ある視覚障害者の方から、私たちの点訳グループに依頼があり
ラジオレコーダーの取扱説明書を点訳することになった。

とてもじゃないけど、私みたいな初心者は、そんな難しいことできないので
ベテランのDさんが担当してくれて、私は、誤字・脱字などがないか、校正をした。

うーん。すごいなあ、さすが、Dさん。

私だったら、「ええー!!これ、どうすりゃいいのさーーー!」と叫ぶところを
整然と点訳してある。

この作業を通して、あらためて感じたこと・・・。
取扱説明書って、図とか写真とかが載っているから
健常者には、その図、写真と実物を見比べて
「ああ、ここを押すのね。」と理解できるところが
目の不自由な方には、すべて言葉で説明が必要なので
ただでさえ長ったらしい説明が、より長くなってしまい
これを読んで理解するのも、大変だろうなということ。

もっといいのは、道具本体のスイッチやボタンに、点字とか、
触ってよくわかるマークがついていることよね。

でも、このレコーダーは、本体が小さいので、それも難しいのかも。

このような依頼に、「あ、私やります!!」と、自信を持って
手があげられるようになるのは、いつの日か?????^_^;

by anzu-tushin | 2009-04-01 21:09 | ボランティアの話 | Comments(0)