Sちゃんが遊びに来た
昨日、高校の同級生のSちゃんが遊びに来ました。
その時に、ビーズをケース一杯もってきました。
前に遊びに来た時に、私がビーズアクセサリーを始めたことを話して、生協のお姉さんが「もう自分がやらないから」とビーズをくれたという話をしたら
Sちゃんが、「私もいっぱいあるけど、そうだ、あんずちゃんに作り方教えてもらって作ろう!」と言っていたので、作るつもりなんだ、と思ったら、くれるというのです。
「え?作るって言ってたじゃん。」というと、「私はそんな細かいことはもうやれん。」と。(笑)
ケースの中にはビーズやら糸やら色々入っていて「使えるものだけ取って。」と言われました。
「えー。じゃあ、本当にもらっちゃうよ。これも、これも、欲深く全部もらっちゃう。」
結局箱いっぱいもらってしまいました。
それから、以前に会った時以降に作った私の作品を見せたところ
「すごいじゃん!あれからもうこんなに作ったの?」「よくやるねー。」と驚かれました。
それから、お昼ご飯をどうする?という話になった時に
私が、外に出かけるのもなんだか面倒になったので
「ねえ、冷凍のチャーハンでよかったら、すぐできるけど、食べる?」と聞いたのよね。
すると、目をクリクリさせて、「食べる!!私、冷凍チャーハンなんて食べたことが無い!」と言いました。
こんどはこっちが驚く番です。
「え?食べたことが無いの?うっそー!! 結構おいしいよ。」
4分チンで、はいできあがり。ついでに、フリーズドライのみそ汁もつけてあげて出すと
彼女は大笑い。
「おいしいねえ。いいねえ。」と。
彼女は旦那さんの両親と同居していて(お舅さんは亡くなったが、お姑さんはまだ健在)以前は教師をしていて、どんなに忙しい時にもちゃんと家事をこなしていたのですよ。
おそらく、今まで手抜きの料理など作ったことがないのでしょうね。
あわよくば、毎回手抜きをしたい私とはえらい違いなのです。
私だって、もちろん、ちゃんとした手作りのもののほうが、栄養的にも精神的にもいいってわかっているけど、なにしろ料理苦手だからねえ。
旦那さんが定年を迎え、お昼御飯が必要になるけども、「どうしようかと思っていたけど、これなら4分でできるなら、いいねー。」と、えらく感心するのでした。
私は調子に乗って、「あのね、私は生協で、冷凍のうどんとかそばとか買うけど、一人分がお鍋一つでできて、すごく便利だよ。あんたも生協に入ればいいじゃん。まあ、生協じゃなくても普通にスーパーの冷凍食品コーナーにいっぱい色々あるけどね。」とそそのかしました。
「あんずの家に行くたびに、手抜きを覚えてくるって、Sちゃんの家族に思われたら、いやだなー。」というと、Sちゃんはまたゲラゲラ笑いました。
彼女が私の家に出入り禁止命令を出されないように祈ります。(^_-)-☆
by anzu-tushin | 2016-05-22 11:01 | 趣味・日常の話 | Comments(0)