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バス旅行2日目

2日目

朝食もバイキング。朝食は、昨夜ほどの品揃えではないけど(当然か)
クロワッサンは焼きたてだし、果物の種類は多かったし、目玉焼きも目の前で焼いてくれるし
これも、なかなか好印象。

ホテルからほど近い「トルマリン」の工場へ行って、びっくりした。
案内のオヤジが、こりゃまたすごいオヤジで
今時まだ、こんな商売しているの?っていう感じ。昭和の臭いがプンプンしていた。
ちょっとでも説明を聞いていない人がいると、「ちゃんと聞いてよ!」とだみ声で注意。
トルマリンのマットとか、人造ダイヤのネックレスとか
初めに提示した値段を、徐々に下げたり、「5人限定で枕もつけて1万円!」とか・・・
インチキ臭い、胡散臭い、親父臭い・・・まあ、色々な臭いがしたわけで。

実は私は、行く前まで、トルマリン製品購入に意欲があったのだ。
友達にも頼まれていたし、私自身も、トルマリンのブレスが1個あってもいいなって
思っていたのだ。それに、なんなら風呂にいれるトルマリンも欲しいな・・なんてね。
しかし、あの商法をみて、一気にしらけてしまって、買う気が失せた。
友達にも電話して、やめておくことにした。

次に向かったのが「昇仙峡」。ネットで調べたら結構いいところみたいで
期待していたのだが、時間の関係か、バスをつけた場所の関係かなんかで
見られるのが一箇所の滝だけ。
しかし、その代わりに、「藤城清治」さんの影絵の森美術館を見ることができた。
そこはコースに入ってなかったけど、割引券をくれたし
私は藤城清治さんの影絵は大好きだったので、見れるといいなと思っていたのだった。

予想より多くの影絵を見ることができて、大満足だった。
しかも予想以上の美しさだし、メルヘンの世界にひたることができた。
チケットにドリンクとクッキーの券がついていて、それをいただきながら
休憩することもできた。
(休憩しているところに「これが今召し上がっていただいているクッキーですが
いかがでしょう?」という売込みがあったけど、それも不快な感じではなかったので
丁度いい土産として、購入した。)

例の建設グループの人たちは、実は、昇仙峡へ向かっている時
ガイドさんが説明をしているのに、相変わらずでかい声でしゃべりまくっていたので
私は、我慢の限界になって、後ろを向いて立ち上がり
真後ろのでか声おじさん2人に
「すみませんが、説明が聞こえないので静かにしてください。」と言ってしまった。
すると、「あ、すみません。」と言ったけど・・・・・・
またしばらくすると、もとの木阿弥でしたわ。(;^_^A

帰り道で、トイレ休憩の時、おみやげ物コーナーで
地元の人が作ったと思われる布ぞうりを見つけ
一足欲しいと思っていたところだったので、一足選んでレジに持っていこうとしたら
同じバスに乗っていた60代くらいのご婦人が
「あなた、これ買うの?!」と、いきなりその布ぞうりを私の手から取り上げた。(@_@)
私はびっくりして「はい、あの、丁度ほしかったもんで・・・」というと
「これ、2000円でしょう、こんな高いのねえ・・」と、結構な勢いでおっしゃるので
「いえ、これ、1050円ですけど。1000円ちょいなら、いいなと思ったんですけど。」というと
「あら、1050円なの・・・それなら・・・まあ・・」とトーンダウンして
そのぞうりを返してくれた。
そして「私はね、こういう布ぞうりの作り方をあちこちで教えているのよ。」と。

どうやら、自分で作れるようなものを2000円も出して買うなんて!って思ったらしい。
(実際には私が買おうとしたのは1050円だったんだけど、後から店の中をよくみたら
2000円のものもあった。)
それにしても、なにも、いきなり取り上げなくても・・・ねぇ?

色々なことがあったけど
全体的には満足のいく楽しい旅行だった。(^^♪
帰りに豊橋駅で夫が「うどん食っていく。」と主張したので
立ち食いうどんを食って帰ったのだった。

by anzu-tushin | 2007-04-23 22:57 | Comments(2)

Commented by でし at 2007-04-26 20:35 x
い〜な〜 い〜な〜 い〜な〜
ぼくもバス旅行だ〜い好き!
いまの仕事連休とれない.....とほほのほ〜
Commented by あんず at 2007-04-27 08:07 x
でしさん、バス旅行大好きなんですか?まあ、黙っていても目的地に連れて行ってくれるので楽ですよね。(^o^)丿