今朝、夫と映画「妻と僕の1778の物語」を見て来ました。
予告編を見るだけで泣けてきていたので、「悲しすぎたらどうしよう」と思っていたのと
テレビでの、この映画の特集で、「僕」が書いたSFのお話が映像ではさまってくる
というのを知って、
「話がそのためにぶつ切りになっていたり、その場面のために白けてしまたっり
するようなら、いやだな。」とちょっと心配していましたが
全くそんな心配はいりませんでした。
確かに悲しいお話だけども、心の中が暖かくなるような感じでした。
今までの「僕シリーズ」と同じく、周りの人たちが次第に主人公の誠実さ、やさしさ
ひたむきさに影響を受けて、主人公を暖かく見守るようになっていきました。
特撮を使った、SFのお話の映像も、本編の話をじゃますることなく、違和感なく
組み込まれていたと思いました。
不思議なことに、主人公たちが涙する場面や、緊迫した場面よりも
ほんわか暖かい感じの場面で泣けてきました。(具体的には書きませんけど)
剛君の、年の割に子供っぽいところが、主人公のそれとよくマッチいていたな。
本人が「今回は泣こうと思わなくても、自然に泣けた。」と言っていた泣く場面も
もちろん素晴らしかったけども、彼の笑顔が、とてもよかったと、おばさんは思うのだ。
話変わって・・・。
私の一つ置いて右隣に、おひとりでいらした60代後半くらいの女性がいたのですが
この人が、映画が始まって30分くらいしたら、結構な寝息を立てて寝ていらっしゃる!!
いびきとまでは、いかないけど、かなり気になる。
すぐ隣だったら、ツンツンして起こしたいくらいだった。
しばらくすると、携帯のマナーモードの「ウィーン・ウィーン・・・」が彼女のバッグから
聞こえてきて、それが長い!
(まったくもう!携帯の電源切っておきなさいよ!)
次に、いよいよ節子が危なくなるとバッグをガサガサ・・・。ハンカチを出している様子。
(ハンカチくらい、先に出しておきなさいよ!泣けるってわかりきってるじゃん)
とまあ、いちいち気にしていると映画に集中できないので
「あー。もう、気にしない!!」ということにしたのだった。(-"-)
# by anzu-tushin | 2011-01-16 17:35 | テレビ・映画・舞台の話 | Comments(0)