私はかつて、名古屋市立保育短期大学に通っていました。
その短大は名古屋市立なのですが、尾張旭市にありました。
自宅から通おうとおもえば、通えないことはなかったですが
時間的にも体力的にもギリギリだなという判断で、学校の敷地内にあった寮に入っていました。
卒業後も、寮の仲間とは年1回泊りがけで『味再会』を開催して交流しています。
去年からはスマホ持っている人でライングループを作ってもいます。
さて、7月31日に、ライングループではないメンバーの一人から私宛にメールが届きました。
”寮歌の楽譜を一学年下の子たちが探している、知らないですか?”というような内容でした。
私自身は寮歌というものがあったことさえ忘れていたのですが、ラインメンバーに尋ねてみました。
誰も知らないみたいだなーっとあきらめて、「聞いてみたけど、誰も持ってなかった、残念でした。」と返信しました。
ところが、昨日、8月4日。
「見つけました。」と、楽譜の写真をアップしてくれた人がいました。
なななんと!!当時のガリ版刷りの(たぶん、ボールペン原紙)わら半紙の楽譜が!!!
一部破れていて、台紙に貼って書き足してある!!!42,3年保存してあったのーーーー?
すごい!すごすぎる!
全く記憶になかった私も、楽譜みたら歌えたし、蘇ってきた。
これ、私たちのひとつ上の先輩が作ったのだそうです。
ということは、昔からあったものじゃなくて、私たちが寮にいた時にできた歌ってことね。
(そこの記憶が全くない私・・・)
ラインメンバーの間でも、大盛り上がり。
次回の味再会ではみんなで合唱しようという話になりました。
一学年下の子たちが探してくれて良かったわー。
よくよく読み返してみると、とても良い歌詞。
作詞:高瀬一美 作曲:高畑美幸
故郷遠く 離れきて
あかねに我ら 集う時
喜び悲しみ共にして
互いに歩まん この道を
闇にさしこむ ひとすじの
光のごとき 友情に
喜び悲しみ共にして
互いに進まん 一歩ずつ
心と心 結び合い
励まし 歌い 語る時
喜び悲しみ共にして
今こそはばたけ あかねより
なんか・・・、泣けてきます。